からだの情報お届け便

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接骨院でのねんざの治療は?

      2021/06/30

ねんざの原因

ねんざは、スポーツで起こることが多いケガです。日常生活の中でも、階段を踏み外してねんざした、つまずいてねんざしたというようなケースがあります。ねんざいは、関節の可動域を超えて力が加わってしまうと起こります。軽度・中度・重度に分けることができ、軽度であれば応急処置だけで症状が緩和することも多いです。しかし、中度や重度となると、病院での治療が必要になってきます。ねんざをした場合、まずは安静にして患部を冷やします。そして患部を圧迫しておきます。ねんざをしても歩ける場合は、軽度であることが多いです。ただし、悪化させないためには安静が重要です。歩くと痛みが出る場合や、動かすことができないという場合は、中度のねんざの可能性があります。この場合は、テーピングで固定しなければいけません。腫れや内出血があり、強く痛む場合は、重度のねんざの可能性が高いです。骨折していたり、靭帯に影響が出ている可能性があるため、すぐに病院を受診してください。

豊田接骨院は加西市の代表的な接骨院です

接骨院で受けるねんざ治療

接骨院でのねんざの治療は、患部を確認し、腫れがひどい場合はアイシングを行います。ねんざした箇所は触らず、その周辺の可動域を確認しながらマッサージを行い、痛みや動かしにくさを解消していくとともに、超音波や電気などを用いて、患部の傷みや炎症を抑えます。症状によって、鍼治療も併用されます。接骨院でのねんざ治療は、週に1~2回通うことで、徐々に痛みが緩和されていくでしょう。自己判断で通院を中断しないで、しっかり完治するまで通ってください。軽度のねんざであれば、接骨院に行かなくても10日ほどでよくなっていきます。痛みがひどい場合や、靭帯に影響が出ている場合は、自然治癒は難しく、完治まで1ヶ月以上かかることもあるでしょう。できるだけ早期完治させるためにも、整形外科を受診後、接骨院で施術を受けてください。完治するまでは、患部に負荷がかかる動きや、スポーツは避けましょう。

ねんざの予防法

ねんざになってしまうことがないように、身体の柔軟性を保つようにしておきましょう。足首部分を入念にストレッチすれば、ねんざを予防できるだけでなく、普段の生活でケガをしてしまうリスクも減らすことができます。全身のバランスと整える整体ストレッチも効果的です。普段から柔軟性を高めておくことで、身体の可動域が広がるので、ケガをしにくい身体つくりに役立ちます。ねんざは、誰でも起こりやすいケガのひとつなので、足首は得に気をつけるようにしてください。

 - 整骨の広報