整体師になるためには
2017/12/20
整体師になるのはどうすれば良いのか
整体師は、あんま師やマッサージ師とは違い、国家資格の取得が義務付けられているわけではありません。また、専門学校や大学で所定の単位を取得も必要とされていませんので、社会人やその他の業種に従事する方であってもなれるチャンスがあります。社会人になってからのセカンドライフや独立開業を目指す方にとって、整体師を目指す方がいらっしゃいますので、どんなステップを踏めば良いかを見ていきましょう。ただし、体の痛み等に悩んでいる患者さんのニーズに応えるためには、専門的な知識や技能を身につける必要がありますので、専門スクールへ通うケースが多くあります。現職に従事しながらスクールに通うことも可能となります。より専門的な知識や技能を身につけるなら、実際の現場で患者さんに接することが上達の近道とも言えますので、整体院に見習いで実際の現場に入る方もいらっしゃいます。関節の痛みなどで悩む患者さんの治療にあたる専門家として、一人前の実力をつければ事業主としての独立開業の道が開けてきますので魅力的な職種といえます。
整体師になる方法
整体師になるためには、特別な国家資格は必要ありません。そのため、誰でも整体師になることが出来るのです。ただ、整体の技術を身につけなくてはお客さんに対してよい施術を行うことができませんので、専門の学校等でしっかりと勉強する必要があります。整体師を養成する専門学校に通えば、運動学、解剖生理学などを整体に必要なことを効率よく学ぶことができます。専門学校は高い学費がかかってしまいますが、卒業後に就職先をあっせんしてくれる学校も多いので、将来のことを考えたら進学しておいた方がよいでしょう。専門学校に行く時間が取れない方、経済的に厳しい方は、通信教育で学ぶのもよいかもしれません。もしくは、整体院でアルバイトをしながら、現場で必要なスキルを身に着けるという方法もあります。整体師になるための勉強方法、費用、期間などは人それぞれですので、どの方法が自分に適しているのかをよく考えて、決めるようにしてください。