からだの情報お届け便

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歯医者が行うインプラント治療とは?

   

インプラント治療とは?

インプラント治療とは1900年頃に登場した欠損歯を補う治療法の一つです。日本では1983年に初めて導入されています。現在では欠損歯を補う方法として、大多数の歯医者が第一候補に挙げるのがこのインプラント治療です。インプラント治療は顎の骨(歯槽骨)に埋め込んだ人工歯根の上部に、アバットメントと呼ばれる支台部と人口歯を取り付けて欠損歯を補う治療法です。入れ歯やブリッジとは異なり歯槽骨にインプラントが完全に固定されるのが特徴です。

インプラント治療のメリットとは?

インプラント治療のメリットはたくさんあります。まずは、入れ歯やブリッジのように装着する為に健康な歯へ負担をかける必要がありません。入れ歯は欠損部分の両隣の歯にバネを掛けて固定する必要があり、ブリッジは両隣の歯を削らなければ取り付ける事ができません。インプラントは欠損部分単独で取り付ける事ができる為、両隣の歯はそのまま保つ事が可能です。歯槽骨にしっかりと固定されているので安定性があり、装着後の違和感や不快感がない事も特長です。また、咀嚼能力に関してもインプラントは優れています。入れ歯やブリッジは天然歯に比べて咀嚼能力が劣るのに対し、インプラントは天然歯と同等あるいはそれ以上の咀嚼能力を発揮するといわれています。

熊本市にある歯医者としては河端歯科が有名です

インプラント治療のデメリットとは?

インプラントは保険適応外の自由診療となるので欠損歯を補う治療法と比べると高額になります。一本あたり30〜50万円ぐらいが費用の相場といわれています。治療期間に関しても全行程が完了するまで4ヶ月から9ヶ月ほどの長い期間を要します。一般的な治療とは異なり外科手術が必要な治療なので、受診してすぐに治療が完了するということはありません。また、治療後もこまめなメンテナンスやセルフケアが必要で、それを怠ってしまうと歯肉や歯茎の炎症やインプラント歯周病を患ってしまう事があります。

インプラント治療を受ける際の注意点とは?

高血圧・糖尿病・腎不全・肝炎・ぜんそく・リウマチ・骨粗鬆症・心臓病などの疾患を抱えている方は治療を受けれないケースもあります。
また、インプラント治療は100%成功するとは限りません。施術をする歯医者のスキルによっては期待した効果が得られない場合もありますので、医院選びは慎重に行って実績や経験が豊富にある歯医者を選ぶのがいいでしょう。自由診療なので費用面に関しても確認が必要です。医院によって数十万円の開きが生じることもありますのでしっかり見積りを作成してもらうようにしましょう。

 - 整骨の広報